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「私、立呑初めてなんだけど!」といいながら
若い女の子が二人でキャッキャッ言って盛り上がっている。
それを横目にチラチラ見ながらタイミングを見計らって
常連のおっさんが声かけていた
職場に置かれている古いCDラジカセから
最近流行りの脱力系の音楽が流れる
この歌を歌う歌手は若干20歳の天然系アイドルで
彼女の発言や行動はたびたび
メディアを賑わしSNSを炎上させ
ているようだった
どうも ぺさです。
自分はいま30代なんですが
若い頃 充実した青春時代というものを経験してこなかったんで
大人になってもそういう青春に憧れを抱いているところがあって
そんな思いを何か形にしてみたくなり
青春小説を書いてみました
僕の通っていた高校の同級生でMとゆう奴がいた
Mは違うクラスだったが、Mがいるクラスに
僕と同じ中学の奴が何人かいて
そいつらを介して僕とMは知り合った。
中1の時 僕のクラスの担任になった先生は
若い男の先生でまだ教師になって すぐくらいの新人だった
体育教師だったこともあり いつもジャージ姿で過ごしていて
そのせいかたまに股間がもっこりしてる時があり
それをみて友達がふざけて
「あいつ女子みてボッキしてるぜ!」と
僕に耳打ちしてきて笑っていた
一生懸命働いて家族を養っている父親を見てたら悲しくなった
全力で夢に向かって戦っている歌手の歌を聴いたら辛くなった
誰かの為に生きることも出来なかったし
好きなことをやり続けることも、出来なかった
何も残っていない何も・・・
ただ、楽をして欲望に溺れた自分がいるだけ。
そんなマイナス思考に陥りながら
松田は自分の部屋で酒を飲みながらTVを見ていると
「そんなに自分を責めないでください。」と後ろから無機質な声が聞こえた
松田がハッとして振り返ると死神のような奴が立っていた
あれは僕がまだ10代の頃だったと思う
バイト先の後輩と怖い話をしていたら
その後輩が
「幽霊とか全然怖くないんすよね。近くに有名な心霊スポットあるんで
行きましょうよ」と余裕な表情で言ってきたので
「いいよ。行こうぜ」と
軽い気持ちで引き受けた
その場所の道案内として
もう1人霊感があるとゆう
バイト仲間がいたので
そいつの車で連れてってもらうことにした
まだ東京に上京する前に
地元のプールで監視員のバイトをしたことがあった。
泳ぎは得意ではないが50メートルくらい
泳げればいいらしくて採用された。
僕がバイトしてたプールは
去年まで、役場で管理していたらしく
おじいちゃんばっかりだった
理由は知らないが今年から警備会社が管理することになり
僕を含めた数人だけが警備会社から
新しくプール監視員として加わることになった
少し前にちょっとした知り合いA.B.Cと僕4人で相席屋にいった
僕以外の3人は昔からの友人で
Bは周りからイケメンと呼ばれるような奴だった
(僕はそうは思わないが・・)
エレベーターに乗って相席屋につくと
受付で2:2に分かれて入室することになった。
僕は初めて行ったので流れに任せていたのだが
AとCはイケメンのBとコンビになりたいようで
「俺がBと組むから!」
「いや俺だ!」と
二人で言い合いしていて喧嘩しそうになっていた。